まっちゃんブログ

ゲーム・読書・メンタルについて発信しています。

【読書の魅力】小説の楽しいところ・効果を解説。読書に抵抗がある方にもおすすめ。

ご高覧いだだきありがとうございます。今回は、小説の魅力をご紹介します。

目次

それぞれ解説していきます。

小説の楽しいところ

 登場人物に感情移入出来る
  • 想像力をフルに使う
  • 登場人物と自分を重ね合わせる

文章はただ読むだけでは面白くありません。文を読みイメージすることで物語に没入できます人間の素晴らしい能力である想像力をフルに使えることが、とても楽しいです。

普通に生活していたら、体験できないことを疑似体験できます。

空を飛んだり、魔法を使ったりといったファンタジーな要素から、自身の性別を超えた恋愛やハチャメチャな人間関係なども経験できます。

ただし、物語に入り込み過ぎるのは注意です。主人公=自分になると、主人公が深く傷つく描写があれば、あなたも傷つくことになるからです。

本を読み終えた後もしばらく気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。しかし、そこまで物語に入り込めるのは、才能だと思います。

 筆者の芸術的な発想に触れられる
  • 心理描写やストーリー構成
  • 伏線回収

「今は雨が降っている」

という文章があったとします。これだけだとただの事実にすぎません。しかし小説家にかかれば、印象をがらりと変えることができます。

”雨が降っている”とは、今の登場人物の感情を表す心理描写かもしれませんし、ストーリーが次の展開へと変化していくことを表しているかもしれません。

前後の話の流れから、全く同じ文章でも意味が変わってくるのも面白いところです。

また、伏線回収も鉄板でレベルが高いです。物語序盤に登場人物の意味ありげな発言が頭に引っかかっている。

その発言が終盤になってまさかそんな意味だったのかと、良い意味で期待を裏切られるます。

得られる効果

 ストレス解消になる
  • 現実逃避
  • 10分間の読書

嫌な思考は一度始まると、抜け出すのは難しいです。自分ひとりの力だけでは解決できない問題や、時間が経たないと分からない問題もあります。

そんなときは一旦物語の世界へ逃げ込んでしまいましょう

ページをめくり、話が進むにつれて、思考を意識しなくなります。そこまで大きな問題ではなかったなと思えるかもしれません。

10分間の読書でも効果があると言われています。短編小説で、ひとつの物語を読んでみるのもおすすめです。

 視野が広がる
  • 価値観を変える
  • 知恵がつく
  • 現実の悩みとリンクする

一冊の本で自身の価値観に良い影響を与えることは、少ないかもしれません。

しかし、好きな作家さんを作家読みしていくと新しいものの見方が生まれてきます。

筆者特有の表現や伝えたいことが見えてきます。考えに共感できることも、できないこともあるでしょう。

物語に込められたメッセージを探すことは、まるで筆者と対話してるかのようです。

しかし、探そうと意気込んで読む必要はありません。お話を楽しんでいるだけで「こう言いたいんだな」となんとなく分かってきます。

知識は誰かに教えてもらうより、自分で経験して得た方がより印象に残ります。それは知恵になります。小説の世界で疑似体験をすることが、人生経験になると私は思います。

感情移入のしすぎは、こころに影響が出るとお話ししました。デメリットもありますが、物語に心が大きく動かされる体験は、実際の経験と似ている部分があります。

登場人物が逆境から這い上がる様は、今あなたが抱えている悩みの解決に役立つかもしれません。

まとめ

  • 小説を楽しみましょう!

小説には、価値観を変える力があると思います。楽しむ上で、読まなくてはという義務感は無くしましょう。

もしお話の途中で飽きてしまったら、読みかけでも気にしないでください。読みたいときに読むのが一番です。

ここまで記事を読んで、小説に興味を持った方もいるかもしれません。

最初は中古の本で試し読みしましょう。値段が安いので、読み切らないとという気持ちはそこまで要りません。ぜひ、小説の世界に足を踏み入れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

この記事もおすすめです↓

mattyan.hatenadiary.com

 

スポンサーリンク