ご高覧いただきありがとうございます。
今回は、私が思う2種類の読書の仕方について語っていきます。
目次:
情報を得る読書
メリット
- 文章量が多い
- 視覚的な刺激が小さい
- 能動的な行為なため頭に入りやすい
デメリット
- 情報を得るまでに時間が掛かる
- 文章が難解なことがある
情報を得るため読書とは、何か調べものをするときのことです。ここでは紙の本とウェブサイトと比較していきます。調べものならウェブサイトの方が、早くて楽なのではと思われるかもしれません。スマホがあればどこでも検索できます。
しかし、その情報が正しいかどうかは分かりません。複数のサイトを見比べる必要があります。ビジネス的な目的で、事実を誇張して説明されている可能性もあります。
また、文章が砕けていて、流し読みになることが多いです。それは受動的な行為です。
紙の本の場合は、販売までに多くの時間や労力が掛かっています。情報に間違いが無いかきちんと確認されています。文章量も多いためより詳しく知れるでしょう。
また、スクロール中に出てくる広告は無く、スマホからのブルーライトが発生することもありません。視覚的な刺激が少ないのです。目の疲れが軽減されるので、落ち着いて読めます。
中には文章が難解な場合もあるため、自分で内容を噛み砕いて理解していきます。その行為は、能動的でそれによって知識が定着します。
紙の本のデメリットとして図書館で借りたり、書店で買ったりと段階を踏まなくてはいけません。スマホで調べるより手間がかかる分、腰を落ち着けて読めます。
世界観を楽しむ読書
- 新しい考えを発見できる
- 現実逃避になる
- 文章表現が面白い
世界観を楽しむ読書とは、主に小説やエッセイのことです。
物語を読むことで、主人公や登場人物に感情移入して、あたかも自分がその世界に入ったかのような体験ができます。
ファンタジー小説なら、故郷の危機を脅かすドラゴンを退治する正義のヒーローになれたり。推理小説なら、自分が名探偵になって少しづつ犯人を追い詰めていくハラハラ感を体験できます。
現実逃避になる
小説の世界に入り込むことは、辛い現実から一旦離れる手助けになります。考えたくないのに出てきてしまう不安や過去の嫌な記憶から距離を置けます。読書後にもう一度悩んでいたことを振り返ると、案外大したものでは無いことに気付けるかもしれません。
表現が面白い
小説は物語だけでなく、筆者の表現力にも驚かされます。主人公の容姿がありありと想像できたり、緊迫したシーンでは感情を揺さぶられたりと面白いです。真似したくなるようなかっこいい文章表現も出てきます。読むことで、そういった表現力の勉強になると思います。
最後に
読書は世界観が広がったり、ストレス解消の効果もあります。そして、楽しいです。おすすめは短編小説です。ぜひ食わず嫌いなく挑戦してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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