ご高覧いただきありがとうございます。
今回は、紙の本をおすすめする理由を4つと不便な点をご紹介します。※電子書籍は持っていませんが、試し読みをしていたことはあります。
目次
良い点
手触りが良い
特に新潮社さんの文庫本が好きです。紙質がスベスベしていて、ページがめくりやすいからです。
色は真っ白ではなく、少し黄みがかった色なため、文章が読みやすく感じます。ページをパラパラとめくる感触も好きです。
目に優しい
電子書籍はブルーライトの影響で、目が疲れてしまいます。手軽に読めますが、長時間読書をするときは、紙が読みやすいです。
光は大きな刺激になり、気が散ってしまいます。紙にすることで、余計な刺激が減り、リラックスしながら読めます。
部屋で読書する場合は、照明にも気を配ります。白い光よりは、オレンジに近い暖色の方が光の反射が少なく読みやすいです。
独特なにおい
新品のインクのような香りも好きですが、中古本の甘い匂いだったり、ご老人特有のにおいも好きです。その本が誰に読まれていたのか、どのくらい長い間保管されていたのかを想像して、楽しんでます。
しかし、中にはにおいが強すぎて、途中で止めてしまった本もあります。中古の書店はビニールカバーを付けていないので、立ち読みしている方も多いと思います。
店員の目を気にしつつも、鼻を近づけてにおいを嗅いで、合う合わないを判断してみてください。
区切りをつけやすい
そろそろ集中力も切れてきて、読書を中断したいとき、しおりを挟みます。その行為が意識の切り替えに便利だと思います。本の世界から現実世界へスッと戻れます。
わたしはしおりを挟み忘れることがあります。そんなときは、前回読んだページを大雑把に思い出して開き、文章を辿って続きを見つけていきます。
全然見当違いなページから逆算していくときもあるため、結果的に物語を振り返ることができます。時間が経つと忘れている内容もあるので、物語を理解するには必要だと思います。
不便な点
ハードカバーは重い
有名なファンタジー映画の原作などです。辞典くらいの厚さと重さがあります。読んでいると手が疲れてきます。そのためベッドで横になり、本を枕で支えてます。
ハードカバーはおしゃれなデザインが多いので、インテリアとして映えます。また最新刊は大抵ハードカバーから出版されるので、早く読みたいときは買います。
購入に手間がかかる
欲しい本を買うときは、ネットを注文するか、書店に行くかの2つです。ネット注文の場合は、まずカートに入れて注文します。
発送されるまで3~5日くらい待ちます。店頭受け取りにしているため、店舗に届くまでさらに数日掛かります。
書店には、自動車や自転車で行く必要があります。また、ネット注文と違い、欲しい本が定まっていない状態で行くことが多いです。店内を見て回ることは好きなので問題ありませんが、手間になるのは事実です。
汚れが天敵
当然紙なので、水が付いてしまうとシミになります。本も売れなくなってしまいます。なので、何か飲みながら読んだり、食卓テーブルには絶対持っていきません。手の汚れも落としてから本を開くようにしてます。
まとめ
電子書籍は手軽に読めて便利です。しかし、紙にしかない魅力もあります。ぜひ、1冊紙の本を買ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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