ご高覧いただきありがとうございます。
今回は、読書に飽きてしまう原因とその対策をご紹介します。
目次:
それぞれ解説していきます。
原因
読書が義務化している
実は無理をして読んでいるのかもしれません。特に教養書に多い気がしますが、権威のある方や有名な方におすすめしていた本を「為になるから」という理由で買ってしまうことはありませんか。その意識はとても素晴らしいです。
しかし、それはあなたにとって必要なものでしょうか。成功している方の真似をしても、その方法はあなたに合っていないかもしれません。
ただ必要そうだからといったモチベーションで読んでも、きっと面白くないと思います。知識を自分自身に染み込ませるには、繰り返しその情報に触れなくてはいけません。
本を買う前に少しだけ考えてみましょう。
内容が難しすぎる
例えば、心理学に興味を持ち、独学で学びたいと決めたとします。その分野の知識がほとんどない状態で、大学の講義で使われるような専門書を買ってしまうと、新しい知識ばかりで覚えることが大変です。
せっかく興味を持ったのに知らないことばかりだと、勉強する気も無くなってしまいます。すごくもったいないです。
頭に良いからと無理をして読んでいる
本そのものに興味が持てていないことが多いです。私も以前そうでした。意識の高そうな本(頭がよくなる読書術など)ばかり読んでいました。
読書をそこまでしないのに、読書術を読んでいるという、チグハグした状態でした。
数冊読んだだけで頭が急激に良くなることは、多分ありません。読書を習慣化にすることが大切です。
対策
すき間時間を活用してみる
あなたはなんとなくスマホをいじってしまうことはないでしょうか。そうした時間を活用しましょう。短時間(5分だけでも)集中して読むことで、読書のハードルを下げましょう。
読書に苦手意識があるけれど勉強のためにと読もう、という向上心を持っているのですから、知識をしっかり吸収したいですよね。
やる気がある方が、知識も身に付きやすいですが、そう毎回出るものではありません。短時間でも継続すると、苦にならなくなっていきます。
読みかけでもやめる
本を買って間もない頃いると流し読みになりがちです。読破しなければ、その本は読んだことにならないと思われる方もいるかもしれません。私の中でいつも葛藤している問題です。
しかし、ずるずると読んでしまうと面白くなくなってしまいます。なので、思い切って途中でやめてしまいましょう。次に読みたい本があるなら、それに移りましょう。
それはもったいないと思うかもしれませんが、読書自体が億劫になってしまう可能性を回避できます。
気になる箇所だけを読む
目次を見て自分が知りたいと思う箇所に絞って、後は読まないと決めてしまいます。そうすると、だいぶ気楽に読めると思います。
全ての内容に興味を持てることは、なかなかありません。気になったら読むくらいの気持ちでいいのです。
また「はじめに」を読むことをおすすめします。作者さんのその本に対する思いを知れるからです。その後の内容により興味を持つことができます。
まとめ
読書に対して義務感を持つと、本来は楽しめる内容も、ただの文字列に見えてしまいます。自分の気持ちに従って読みたいときに読むことで、ストレスフリーで本と向き合えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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