ご高覧いただきありがとうございます。
今回は、「コンビニバイトをやりたいけど、接客が不安だ。」という方に、私の体験を踏まえて、最初の一歩を後押しします。
目次:
私がコンビニバイトをやろうと思ったきっかけ
当時、私は自身の性格上、接客なんてとてもできないと思っていました。人と話すのが苦手で緊張してしまいます。いざお客さんを前にすると、頭が真っ白になってしまうだろうと考えていました。
しかし、仕事内容を調べていくとマニュアルがあり、想定外の会話などは少ないことが分かりました。
それから、一生に一度はコンビニの接客を経験したいと思うようになりました。でも、いつかやろうと考えていると、機会を逃してしまいます。
今しかないと思い、短い時間でもいいからやってみようと決心しました。
初めての接客
まず、先輩の少し後ろに立って、袋詰めを手伝いつつ、流れを学ばせていただきました。その時の緊張は想像通りで、心臓がバクバクでした。
「怖いお客さんだったらどうしよう。」という思考が頭によぎっていました。先輩の挨拶や言葉遣いを心の中で反復して、ついに私の番になりました。
若干声が震えつつも、お客さんには新人であることに対して、気にされることはなく、初めての接客が無事終わりました。
1人目の接客が出来たことで、大きな達成感が得られました。「自分にも出来たんだ。」という気持ちがこみ上げてきて、嬉しかったです。
それから何人かの接客を終えて、商品の陳列作業に移りました。そこで、緊張が和らいでホッとしました。
常連のお客さんのエピソード
アルバイトを始めて約1か月くらい経ちました。ある日、アイスコーヒーを頼むお客さんから「氷を半分にしてほしい。」という要望が出ました。
氷は通常だと、紙カップ満杯まで入れます。「変わった方だなあ。」と思いましたが、量を確認してもらいながら、注文に応えました。氷の入った紙コップを渡すと「ありがとう。」と明るく言っていただけました。
それから、1,2週間経って、そのお客さんが来店しました。前回と同様にアイスコーヒーを頼まれたので、私は先回りして「氷の量はどうされますか。」と伺いました。
そのお客さんは「半分にしてください。」と言った後に続けて「覚えててくれたんだね。」と言ってくださいました。
何だかハッピーな気持ちになりました。今でも時々思い出すくらい、良い記憶です。
最後に
別の地域へ引っ越すことになったので、半年間で私のコンビニアルバイトは終了しました。優しい先輩やオーナーさんに支えられながら、楽しく働けました。
当初は「絶対に自分には出来ない。」と思っていた接客ができて、簡単には折れない自信になりました。その後の就職先では、以前より人と話すことが苦ではなくなりました。
今コンビニのアルバイトをやろうか迷っているあなたには、是非挑戦していただきたいです。きっと一生ものになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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